WORKS & PERSON

開発02

#

電機メーカーでの細胞培養装置開発

開発(メディカルエンジニアリングセンター)のお仕事は?

メディカルエンジニアリングセンターでは、新規事業である再生医療用製品の開発を行っています。伊勢製作所では装置本体の開発を行い、神戸のソリューション・ラボでは装置を使用した細胞培養を行っています。私は現在、神戸のチームに所属しており、装置の販路拡大に向けた実験に取り組んでいます。
細胞培養に関する実験計画の立案から準備、実験、データ解析、報告書の作成を担い、責任感が求められ大変に感じることもありますが、次につながる結果が得られると嬉しく、やりがいに繋がります。

会社の将来を担う開発業務

今後の目標を教えてください。

まずは、細胞培養の担当者として、データを正しく扱うことができる一人前の技術者になりたいです。また、培養の知識だけでなくメカやソフトの装置本体まで深く理解し、多方面からの信頼を得られるようになりたいです。将来的には、再生医療事業の拡大を図るための新製品や技術の提案ができる人材になりたいです。

常に周りにアンテナを張り、新しいことにどんどんトライしていきたいです!

どのように業務の知識を身に付けましたか?

配属直後は、装置開発メンバー全員から、それぞれが担当する業務に関する指導をしていただき、装置開発の全体像を学ぶことができました。その後はOJTとして指導員についてもらい、ひとつひとつの業務を丁寧に教えていただきました。細胞を扱う実験は、一度手を付けると途中でやり直しがきかないことが多く、操作手順を誤り、限られた試料を無駄にしてしまった経験があります。綿密に計画を立てた上で実験の目的を常に意識する重要性を学びました。
上司からは週に一回、進捗状況確認の場を設けてもらい、不安なく仕事を進めることができています。

上司、先輩ともに気さくな方が多く、不安なく業務に取り組めています。

職場の雰囲気を教えてください。

普段は和やかで気軽に会話できる職場ですが、大事な会議の一場面ではピリッとした空気になることもあります。そんな中でも、自分の意見を臆せず伝えることができる人、もらった意見を素直に受け止め考え抜くことができる人を見習いたいと感じます。

大学時代の専攻を活かして

入社の決め手は?

シンフォニアのHPを見て、新規事業として細胞の自動培養装置分野に挑戦していることを知りました。大学時代から細胞関連の仕事がしたいと思っており、また当社が100年以上の歴史の中で多様な事業を展開してきたノウハウがあることに魅力を感じ、成長できる環境だと感じたことが決め手となりました。

休日の過ごし方、ワークライフバランスについて教えてください。

長期休暇と有休を利用して、初めてのヨーロッパ周遊旅行に行きました。現地の方とたくさん話し、似た習慣にも異なる習慣にも触れ、良い刺激となりました。本部署では海外出張に行く機会があるので、海外に慣れるという意味でも良い経験だったと感じています。  週に1度定時退社日が設定されているので、平日の仕事帰りでも自分の時間を取りやすいと感じています。私はいろいろな人と話すことが息抜きになるので、居酒屋やバーに行って過ごすことも多いです。