設計したモーターが世界中で活躍
設計のお仕事は?
産業インフラシステム事業で、天然ガス搬送や冷凍機に使用されるサブマージドモータという特殊モータの電気設計を担当しています。具体的な業務の流れとしては、初めにお客様の要求仕様や規格を満たすように、プログラムを用いてモーターの電気設計を行います。その後、仕様書や見積時に必要な資料を作成し、部品の手配や出図業務も行います。他にも、お客様からの質問に回答したり、製品の加工方法に関する検討や試作の立会いも行ったりしています。
どうやって仕事を覚えたのですか?
最初は自分が担当するモーターの仕組みや特徴を学び、電気設計や特性計算を勉強していきました。その後は、実際にお客様に提出する書類の作成や部品の手配を行い、徐々に業務の幅を広げていきました。
現場実習でモーターの製造工程や、製造時の工夫も学びました。
社会を支えるエンジニアになりたい
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
自分が初めて設計したモーターが完成したときには大きな達成感がありました。私が担当しているサブマージドモータは、極低温でも問題なく稼働するために特殊加工されているという特徴があり、液化天然ガスの汲み上げで使用されるなど、とても高い評価を得ています。今後も自分の設計したモーターが世界中で活躍することを思うと、とてもやりがいを感じます。
今後の目標は?
私は、昔から社会を支えるインフラエンジニアになるのが夢でした。現在、私が担当している分野は、今の生活のみならず、今後のカーボンニュートラルに向けた社会を支える技術でもあります。この分野で着実に経験を積んで活躍していくことが目標です。
エンジニアとして成長しやすい環境
職場の雰囲気は?
和気あいあいとしています。仕事はもちろんですが、プライベートについても話しやすい人が多く、困ったときには気軽に上司、先輩に助けを求めています。質問をすると、必ず丁寧に教えていただけます。また、他部門との関わりが非常に多いため、自分の専門以外にも幅広い知識を持っている人が多いです。
自分の意見を発言しやすい職場です。
雰囲気が決め手になりました
入社の決め手は?
インフラ分野の製品を扱っていることが第一のポイントでした。また選考の途中にOG訪問をする機会があり、担当してくださった社員の方の雰囲気が良かったことも入社の決め手となりました。
仕事以外の時間も大切に
仕事以外はどう過ごしていますか?
地元の友人や同期と遊んだり、平日でもフレックスタイムを利用し、お気に入りのカフェでゆったり過ごすことが多いです。
学生の頃とあまり変わらず、自分の思うままに休日を過ごすことができています。